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エドワード・ウェストン展を見て

名古屋ボストン美術館で”エドワード・ウェストン展”を見てきました。
1月21日から始まった「シリーズ アメリカ近代写真のパイオニア」の
最終章です。

アルフレッド・スティーグリッツに始まった、それ迄のヨーロッパ中心の
技巧にとらわれた印象派風の柔らかいタッチの写真に反して、
被写体そのものをぎりぎりまで鮮鋭にとらえる”ストレート写真”
(ここからf64というネーミングが生まれたようだ)が契約&訴訟社会の
アメリカで完成したのは当然と言えば当然かもしれません。

”わかりやすい”のが一番だったのでしょう。

            8×10 VS. ライカ判

”モノクロの美しいプリント”の良さは認めますが、”美しいだけ”では・・・


エドワード・ウェストン展を見て_f0049142_20335293.jpg

by hiroki147 | 2006-07-09 21:04 | 美術館
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