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       〜鰻〜


       久しぶりのうなぎネタです。


       
       1年以上前からそのお店の存在と言うか名声は自分の所にも届いていたのですが、そのお店のある市が自分にとって
       不案内な土地でしたから、なかなか腰が上がらず、やっとその気になって出かけてみたのですが、
       定休日も確認せずに出かけるものだから、見事にアウト。
       普通のクジは滅多に当たらないのですが、こう言うのは不思議とよく当たるんです。

       で、今回出直してみました。

      
       愛知県は刈谷市にある“やま平”。 
       
       〜鰻〜_f0049142_166588.jpg


       張り切って出たものだから、早過ぎました。


       お店は旧家の佇まいがあります。
      
       最初二階に案内されたのですが、旧家には当然の座敷で、胡座のかけない自分には辛いなと思っていたところ、
       階下は掘りごたつ風だとか。
       それならばと変更をお願いしたら、若女将さんと思しき風情の方の対応の素晴らしいこと。
       嫌な顔をされないのは当然としても、にこやかに「どうぞ、どうぞ。座りやすいですものねえ」と気持ちよく応対してもらえて、
       とても気持ちよかったです。
       
       わざわざ二階までお茶とおしぼりを持ってきてもらったのに申し訳ない事をしました。


       待つ事15分。
       やってきましたうなぎ丼。 

       
       〜鰻〜_f0049142_16175323.jpg

       アチャーッ!! ブレてる。待ちきれなかったからと言う事にしておいてください。


       丼のふたを開けると、いつも食べてるうなぎ丼の香りと少し違います。醤油の存在が強く感じられます。
       丼は熱くてとても手持ちができません。熱いものは熱くですから、こうでなくっちゃ。
       味は久しぶりの関東風とでも言いましょうか、とても上品な焼きと味加減。
       うなぎに“さっぱり”と言う表現は似つかわしくないかもしれせんが、名古屋風の甘ったるさは微塵もありません。
       炊きたてのご飯も柔らかすぎず絶妙でした。

       ただ、タレの量が僕にはちょっと多かった。そのせいか味も少しだけ塩味が強かった。
       再訪の折は少しタレを控えてもらいましょう。


       




 
by hiroki147 | 2009-04-15 16:36 |
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